二〇〇七年後半より、サブプライム問題の影響によってJ‐REIT各銘柄の株価は非常に低い状態で苦しんでいる。東証REIT指数は二〇〇七年五月の二六〇〇超から二〇〇八年三月には一三〇〇を切る水準まで下落した。不動産のファンダメンタルズが好調ななか、これほどまでにJ−REITの株価が下がるということは予想しえなかったことである。しかし、資本市場にさらされた金融商品であるかぎり、REITは大きな株価変動から逃れることはできない。
[関連情報]
> 尾張旭の賃貸
> 沼津市の一戸建て
> 松井山手の一戸建て
> 膳所の賃貸
> 天満橋の賃貸
資本市場の混乱が制御できない以上、重要なことはいかに変動を最小化するかである。株価の変動を最小化し、いつでもエクイティファイナンスが可能な状態を保ち、安定的に物件を取得し、成長を遂げていくことがJ−REIT各社の意識すべきことである。不動産市場が混乱する局面で割安に物件を取得する機会があったとしても、市場から資金を獲得できなければ成長を果たせないためである。そして、株価変動をいかに最小化するかは、割安局面で買い増してくれる理解度の高い安定株主をいかに増やせるかが肝となる。不動産のファンダメンタルズを判断し、長期で運用を設計する投資家である。