布基礎のコンクリートの中に横鉄筋や縦鉄筋を入れて強度を出すのは歓迎だ。しかし、あくまで標準仕様の基礎の形態に鉄筋を入れるべきで、鉄筋が入っているから質はどうでもいいなどということにはならない。立ち上がり基礎のコンクリートが劣悪だったり、亀裂が入っていたりしては最悪だ。立ち上がり高さは十分でなければならない。基礎の幅も標準仕様であることは当然だ。型枠に流し込んだコンクリートには養生が必要。真夏の炎天下ではムシロなどを被せて水打ちをして養生させる。流し込んだコンクリートに空洞などの隙聞かできないように、型枠の外から木槌などでたたいてやるといい。もちろん、これは業者の仕事だ。この空洞は「ジャンカ」と呼ばれ、基礎の弱体につながる。決してジャンカを造らせてはならない。養生期間は基礎に必要な強度をもたせるのが目的だから、期間中には決して型枠を外してはいけない。ましてや、乾いてもいない養生期間中に、基礎コンクリートに土台を乗せるなんて言語道断。ところが、早く工事を始めようとして、基礎コンクリートに強度が出る前に土台を乗せる業者がいるのだ。用心してほしい。養生期間中は決して基礎に衝撃を与えないこと。
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