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月2回のミーティングや、ネットワークも密なコープ

2011.12.02

二〇〇六年に、私もボストンのハーバード大学周辺のケンブリッジ地区を中心に運営される五軒のコープ住宅を訪れ、簡単なインタビュー調査を行ってみると、週三回程度の食事の共同運営を含めた生活の共同が行われており、大学周辺なので学生が多いかと思いきや、学生は寮でもっと安く住めるとのことで、コープには二〇代から七〇代までの幅広い年齢層の人々が、経済的メリットや共同で住む楽しさを求めて住んでいた。居住者全員が集まるミーティングは月二回というコープが多かった。

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それに加えて、近隣のコープ同士のネットワークも密で、運営上の問題点を持ち寄って話し合う、コープの合同会議が月に一度予定されている。その他に、不定期に開かれるパーティなどを通じても、コープ間の居住者の移動や情報交換などがさかんになされている。合同会議では、各コープの代表のみならず、NPOなどに所属する専門家をアドバイザーとして招いて意見を聞くこともある。居住の問題はプライバシーに関わるため、専門家といえども居住者以外の人に問題点を明かすことに抵抗はないのだろうかと思ったが、居住者間のトラブルを解決するためには、別のコープで過去に問題になった事例が参考になるということのようだった。