間取りも内・外装の仕様も、そして設備機器も決まり、見積もりも出そろいました。某建設会社との正式な契約をすませたら、いよいよ着工を待つばかりです。とはいってもその前に、古い家を取り壊さなくてはなりません。5月14日、仮住居への引っ越しを終えると、思い出の詰まった家に感謝をこめて、まだ十分住めるのに壊さなければならない謝罪もこめて、神主さんにしっかりと御祓いをしていただき、その後、家の解体作業が始まりました。そして、建物がなくなった敷地での地鎮祭。6月2日、青空が広がる気持ちのよい日でした。シルクの背広姿がきまっている工事部長さんが、自分の所有している山から大きくて勢いのよい立派な笹を切り出して、四方に立ててくれました。青と白の垂れ幕でテントのまわりを囲み、幸先のよい大々的な地鎮祭となりました。「エイッ、エイッ」土に鍬を入れるときのかけ声の大きさには、びっくりさせられるほどでした。個人住宅の建設を前に、こんなに盛大な地鎮祭は今まで私は見たことも聞いたこともありませんでした。
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