日本の国土は、およそ38万平方キロメートルです。このうち、所有者不詳(北方領土約5000平方キロタートルを含む)の3万平方キロメートル弱を除いた35万平方キロメートルについて見ると、私有地が約20万平方キロメートルで、国公有地が約15万平方キロメートルです。私有地の内訳は、個人所有が約14万平方キロメートル、法人所有が約五万平方キロメートルになっています(2003年「土地基本調査総合報告書」より、
私有地と公有地... の続きを読む
一部の革新的な住宅メーカーや工務店が、少々エキセントリックに「高断熱・高気密」だけが理想であるかのような、技術偏重のPR展開と住宅建築を行い、できた住宅がおうおうにして格好悪いのが、住宅の断熱化に関心のない人たちの興味を引かなかったり、拒否反応をもたせる要因になっているような気もします。暑い気候でも寒い気候でも、住宅の基本は、そこに住む家族が快適に暮らすことであって、高断熱・高気密化だけが目的では
「高断熱・高気密」だけが理想なのか?... の続きを読む
被害者の方は体調を崩され、ゴーグルとマスクが手放せなくなり、日常生活にも様々な支障が生じておられるそうです。それに対するメーカーの答えは「わが社には一切の責任はありません」こうして9年間も経過し、このままでは時効が成立してしまうということで、勇気と良識あるものが証言台に立たれたわけです。つい先日、友人の家にお邪魔しましたが、若干ホルムアルデヒドのような薬品臭がしてイヤな気分になりました。それも玄関
施主、危うきに近寄らずで対処しよう... の続きを読む
やれやれこれで新築できるとホッとしたところへある日、弟から電話が掛かつてきた。「ソトダンネツって知っているかい?」「ソトダンネツ?それって、いったい何なの?」弟もよくは分からないらしく、字の説明をした後で、「外断熱にすると結露がなくて、冬でも暖かいんだって。健康にもいいらしいよ」と教えてくれた。それからしばらくたったある日、私は朝日新聞の下段の本の広告に〈「いい家」が欲しい。〉という気になるタイト
外断熱とは?... の続きを読む
工事完成後、引渡し前に不可抗力によって滅失損傷を生じた場合、完成後は特定物に関する民法第五三四条を適用し、注文者が危険を負担すべきであるとする説もあります。いずれにせよ、発注者・請負者のいずれの責にも帰しえない事由による損害について、これをすべて請負者の負担と解するのは、請負者に酷であるのみならず、公平を欠くもので取引慣行をも考慮して危険の公平な配分を行うべきであります。標準約款第二五条も不可抗力
工事完成後、引渡し前の滅失損傷... の続きを読む
昭和五六年度の地方税の改正により課税対象事業の拡大が図られ、個人事業税の課税対象に土地・住宅の貸付け業等が追加されたため、にわかに関心を呼ぶところとなりました。同通達によれば、「その判定基準は、当該不動産の規模、賃貸料収入の状況、当該不動産の管理の状況等を総合的に勘案して認定すべき」としつつも、アパート・マンション等の貸室の数が一〇(戸建貸家で五)以上。(ただし、「自治省内かん」によれば一五戸以上
個人事業税における不動産貸付け業の認定について... の続きを読む
業者の中には、建築現場の見学会など行わないところも多くあります。その理由には、危険だから、万が一のことがあったら大変だから、ともっともらしいことを並び立てるところもあります。でも、私は現場は会社の顔だと思います。あなたは結婚する時、奥さん、あるいはご主人の素顔を見ないで結婚を決めたでしょうか?いいえ、そんなはずはありませんね。顔は、人間の表情を映し出します。良い表情をしている人は信用できるのと同じ
見学会を頻繁に行っている会社は大丈夫... の続きを読む
価値の高い街とは、そもそも多数の人口を吸収するだけの許容能力がない街なのです。高級住宅地とは、本来は希少価値で勝負しているものです。したがって、資産価値の高い街とは、繰り返しますが、多忙な高額所得層の好む職住近接であることが第一に重要な要素なのです。この高額所得層にもいろいろあって、自営業や若い事業主、会社経営者、金融・商社・マスコミなどで働くエリートービジネスパーソン、外資系のパワーエリート(ア
価値の高い街とは... の続きを読む
間取りも内・外装の仕様も、そして設備機器も決まり、見積もりも出そろいました。某建設会社との正式な契約をすませたら、いよいよ着工を待つばかりです。とはいってもその前に、古い家を取り壊さなくてはなりません。5月14日、仮住居への引っ越しを終えると、思い出の詰まった家に感謝をこめて、まだ十分住めるのに壊さなければならない謝罪もこめて、神主さんにしっかりと御祓いをしていただき、その後、家の解体作業が始まり
引っ越し、そして地鎮祭... の続きを読む
就寝時に窓を開けておける条件を考えてみます。大きな要素は二つです。一、人が入れないこと。二、雨が吹き込まないこと。この二つを実現することは実に簡単なことです。人の通れないサイズの窓にする。雨の吹き込まない位置につける。それだけの簡単なことです。しかし、実行するとなると、意外と難しいかもしれません。それは間取り上の問題です。十分な風通しを確保できるように、この換気用窓を設置する事前の設計計画が必要に
建築的手法の室内換気... の続きを読む